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最後の仕上げがけっこう大変で

 受験も正念場を迎え、自習と質問にやってくる人数も激減しました。身体に気をつけて頑張ってください。
 3年生の特別講義も終了となり、2年生の授業を週に3本新規制作すればよい状態となりました。いままでの週に9本と比べれば3分の1の負担で楽勝のハズだったんですが、この2年生の最後の部分の諸単元は、思いっきりPP化しずらい内容で、手強い相手となっています。
 でもね、「北匈奴=ヴォルガ・フン説を検証する」とか「スラヴ人はなぜロシアと東欧か」、「ローマ帝国時代の5つの総大司教座教会のうち3つはイスラーム圏に埋もれた」などPP以外にどんな方法で説明できるのか、という事項もたくさんあって面白い分野でもあります。
 あと10本制作するとT院のB本の全部をカバーする電子提示教材が完結します。とっても不完全なものだけれど、たぶん日本で唯一でしょう。私はね、他の学校の先生たちも、この「一から創り出す苦労」を自らすべきだとは思わないんですよ。必要な先生には、著作権や版権に注意しながら、喜んでコピーを差し上げようと思います。でも、PP教材を他校の先生方に広く公開する現実的で適切な方法は今のところ存在しません。もっとも、PPで世界史を教えようという先生の数も充分少ないんですが、残念なことです。たぶん、小中高を通じて高校の世界史B受験対応講座こそが、最もPPの効果が発揮できる教科の一つじゃないかと思っていますが、実際に受講された諸君の感想はどうでしょうか。
 (注 PP=マイクロソフト社の世界標準プレゼンソフト、「パワーポイント」のこと。私は液晶プロジェクターでPPを上映しながら進める授業を「プレゼン授業」と呼んでいますが、これはギョウカイ共通語になっていません。なお、「一太郎」のジャストシステム社は「アグリー」というすばらしいプレゼンソフトを制作しています。)
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コメント

こんばんは

こんばんは。先生の授業がもう受けられないことを残念に思う生徒のひとりです。私は地理的な暗記が苦手で世界史の勉強中でもよくどこの話なのかわかっていなかったことが多かったのですが、プレゼン授業に移行してからは地図上での説明が大幅に増したおかげで以前に比べたらかなり地理に強くなれたと思います。また、講義録の解説(?)説明(?)だけの授業よりも視覚的に頭に入ってくるので、よりイメージや興味もわき記憶にも残りやすいのでとても楽しい上に効果的だと思います。先生の不断の努力おかげで高水準の授業が受けられたことを嬉しく思っていますし、感謝しています。

先生のオタク的(マニア的?)豆知識も世界史の勉強をする上での素晴らしいスパイスになって、私は世界史がとても好きになりました。今は勉強!というより一種の興味深い読み物を味わうといった感覚で講義録を読み返しています。不思議なことに先生の教室での授業の様子‥身ぶりや話しぶりが蘇ってくることもしばしばです(笑)私も将来は先生のように私が受けたような感動や衝撃を含めた世界史の面白さ、奥深さを伝えられるような教員になりたいと思っています。

長文失礼しました。くれぐれも御自愛ください。

ありがとうございます。

 身に余るお言葉ありがとうございます。全授業をプレゼン形式で行うなんて、なんというおバカなことを始めたんだろう、とは思ったことはありませんが、どの程度生徒諸君にとって効果があるかは、誰もやっていないし、正直確信が持てないまま来ましたが、不安の雲が晴れた思いです。
 受講生の皆さんで、教員になられるご予定の方には、私が制作した教材を全部電子ファイルの状態で託します。もっと改良してご活用下さるものと確信します。少なくとも2014年3月まで在職しますのでおいで下さい。よく言っておきますから、万一私が急死した場合は長男(彼も高校教師)から受け取ってください。
 私が高校生の頃や青年教師だったころ、どこの学校にもいた生き生きと歴史を語る教師は、今や「絶滅危惧生物」となりつつあります。私の講座の生徒さんから世界史の教師が出るとしたら、それは本当にすばらしく、幸せを感じます。あらゆる意味で本物の教師を目指して努力して下さい。
 当面する進路の戦いに勝利を収め、良い学習環境をゲットされるよう祈ります。

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