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もうひとつのバレンタインデー

 1945年の2月14日という日は、このギョーカイの人間なら誰でも知っている重要な日です。何度も組閣を拝命した近衛文麿という政治家が昭和天皇に長文のお手紙を差し上げた日なのです。「近衛上奏」と言います。
 それは当時、思っていても決して口に出してはいけない言葉から始まっています。
 「誠に遺憾ながら、敗戦はもはや必至なりと存じ候」
 大意を最短でまとめると、《英米の世論は天皇制廃止にまで至っていないから、早期に終戦にして国体(天皇を中心とする当時の政治体制)を護持しましょう。反対する幹部は○○、○○・・、彼らを取り除く必要があります。勝利の見込みのない戦争をこれ以上継続することは、国内の革命勢力にチャンスを与えるようなものです。一刻も早くご決断を。》というものでした。
 「家臣」の提言にいちいち回答する義務などないのに、天皇は近衛を呼んでNo!と言っています。あとはご自分でお調べください。
 その後の日本現代史の進行は、独特の「戦争の終わらせ方」に大きく影響されていると私は考えています。
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