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トイレ以外にも「神様」はいるんやで

 母から聞きましたね、トイレの神様伝説を。若い世代から見れば祖母の世代です。トイレ伝説は私の同世代人の大半が、上の世代の方から直接聞かされているのです。すごいだろう!
 もうひとつあります。地面には「コウジン」様(たぶん荒神と書くんだと思う)が住んでおられて、庭にやたらと穴を掘ると、その手足や尻尾(尻尾があるんだぁ!!○×△)をつついてしまうので、災いが起きる。だから、新しく井戸や池を堀る時にはしかるべき専門家に頼んで見てもらわねばならない、というものでした。これは知らないだろう!
 明治生まれの私の祖母は、商売に忙しかった母に代わって私の食事を作ってくれました。白菜の季節にはほぼ毎日、白菜の刻んだのに干し椎茸を加えて鰹節(ホンモノ)で煮たものでした。飽きることなく食べ続けました。とてもうまいです。今でも自分で作ります。鰹節を削って。
 私が14才の頃、彼女は認知症にかかり、私を認識できなくなりました。私は横高に入りたくて必死の中学生でした。当時母は商売もやめて、職住分離を決行した開業医のお屋敷に住み込んで、夜間管理をしていました。母はご主人様(お医者様です)のご許可を得て祖母を引き取ったのでした。ご主人様はそのお屋敷の一部を診療所にしておられ、毎日「往診」(同じ建物内です)して下さり、祖母は入院することもなく、実の娘に看取られて旅立ちました。ある朝母に、「ハイ、今日は学校休んで!でも制服はきて!」と言われて気がついたら、お葬式の日でした。同居していたのに!自由に使っていいと言われていた広大なお屋敷の中で、祖母は東端の部屋、私の勉強部屋は西の端で、1日に2回会えば多い方でした。
 県下有数の進学校の目をみはる競争社会に突入した私は一時、祖母のことなど(父母のことさえ)忘れて、国公立大学合格をめざして勉強していました。
 私にも祖母には果たせなかった後悔がたくさんあります。母のことでは後悔したくない、という思いは強くありました。
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