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後夜祭→バンド演奏ということは

 ステージ直下に群がる観客生徒の集団に向かって後方から助走して突入・激突しようとする生徒に立ちはだかって静止するか、それがムリなら突入方向を変えさせ助走してきた運動エネルギーを削いでしまう。あるいは、前にいる観客の上に乗り上げたりステージに乗ろうとする生徒のシャツをつかんで引き降ろす。
 これは、後夜祭でバンド演奏を認めた学校では、現場における教員の義務です。これを怠って負傷者が出た場合、学校は注意義務を尽くさなかったと非難されても仕方ないでしょう。これから高校の先生になる諸君は肝に銘じてください。現場でこの仕事をする人をきちんと決めましょう。いくら実行委員でも仲間の行動を大きく制約するこの仕事は生徒にはできません。やってもらうと後々別のトラブルのネタになる危険も。
 教師がここまでやる気がないなら、後夜祭のバンド演奏を禁止しましょう。椅子に着席を義務づけるくらいならやらない方がマシ。バリケードを作ってステージ直下に入らせないようにすると、バリケードの材質と工法によっては逆に危険度が大幅にアップ。さらにバリケード維持のために10人くらいの屈強な教員が必要になり、非現実的な方法であることはもはや常識です。
 突入阻止、上揚がり阻止の仕事は一見非常に危険な仕事に見えますが、日頃必死になって授業をしていれば、そんな先生に大けがさせるようなことは、どんなに興奮していても生徒には出来ないのです。少なくともウチの学校ではね。ただ観客生徒の大きな雪崩現象は個々の生徒の意思や良識では止められないので、よく全体を見ている必要はあります。
 さて19日のその瞬間、あの体育館でこの「学校管理者としての実質的義務」を実行していたのは、なんと57歳の私一人でした。ウチの学校の場合、一人いれば充分です。危険防止のための実力行使も2,3度大げさにやって見せれば、危険な行為自体を、もうほとんどやらなくなります。彼らは賢いです。今回無事に終わったのは、すべて生徒様のお陰です。こんな高校生に育てた保護者様たちに脱帽あるのみ。・・あとは学力だぁ!!!
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