鈴木の世界史生活
「学力」不足に悩む鈴木先生が毎日何をしているかを記録。自分を励ますために書くブログ。読者のことはあまり考えてません。メインのHpは http://www.geocities.jp/sekaishi_suzuki/ つぶやいています @sekaishi_suzuki 最近は主にTwitterに書いています。
30日に発送しました。それしても・・
特典CD-ROMは30日に発送しました。もし感動してくれたらここに書き込むかメールください。
今までやりたくてもできなかったことに、今挑戦しています。イグザムという玄人の教員用の特殊なソフトがあります。高価なので私は過去9年分しか持っていませんが、過去の大学入試問題をテーマや文章に含まれる単語、そしてもちろん大学・学部・実施年などから縦横に検索して表示し、ワードや一太郎の世界に書き出してくれるという夢のようなソフトです。
これを使って講義録の各Noの内容に最も相応しく出来るだけ新しくてしかもWKGMARCHであるという条件で絞り込み演習問題を作ります。これを丁寧に解きながら講義録を手直しし、同時に解説のパワーポイントに書き込んでいき、講義録と私自身の受験即応力を高めるという途方もない作業です。
実はNo01~No19までは既に終わっており、この作業で生み出された成果を夏期講習で爆発させたわけです。
それにしても、私はまだまだ力が足りません。西夏は西域にあったと信じ込んでいましたから。・・・これ誤りなんですね。西夏は黄河上流域で黄河が北に流れているあたりに中心があり、西は最大で敦煌まででした。彼らは河西回廊の支配者だったんです。放置すれば、西夏にシルクロード交易の莫大な利益を吸い上げられてしまいますから北宋としては交易関係を断絶せざるを得なかった・・。11世紀に「海の道」が活気づくはずです。
井上靖先生の『敦煌』の主人公が首都の雑踏の中で救った外民族の女性からもらった通行証を手に、西夏に赴く時の時間経過の描写があまり遠くない土地という印象だったので、初めて読んだころから違和感を感じていました。バカですねえ、井上先生が不適切な描写をなさるハズがなく、西夏はタリム盆地よりずっと手前にあったのです。
今までやりたくてもできなかったことに、今挑戦しています。イグザムという玄人の教員用の特殊なソフトがあります。高価なので私は過去9年分しか持っていませんが、過去の大学入試問題をテーマや文章に含まれる単語、そしてもちろん大学・学部・実施年などから縦横に検索して表示し、ワードや一太郎の世界に書き出してくれるという夢のようなソフトです。
これを使って講義録の各Noの内容に最も相応しく出来るだけ新しくてしかもWKGMARCHであるという条件で絞り込み演習問題を作ります。これを丁寧に解きながら講義録を手直しし、同時に解説のパワーポイントに書き込んでいき、講義録と私自身の受験即応力を高めるという途方もない作業です。
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井上靖先生の『敦煌』の主人公が首都の雑踏の中で救った外民族の女性からもらった通行証を手に、西夏に赴く時の時間経過の描写があまり遠くない土地という印象だったので、初めて読んだころから違和感を感じていました。バカですねえ、井上先生が不適切な描写をなさるハズがなく、西夏はタリム盆地よりずっと手前にあったのです。
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