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29.7個分について

29.7個分 ってどこに出てくるの?というメールを頂きました。
皆さん、ひょっとしてまだ見てないのでしょうか。

http://www.youtube.com/watch?v=O9sTLQSZfwo

これが一番肝心なことだと思います。
専門的研究者としての高い見識、医師としての強い使命感、子どもたちへの強い愛を感じる鬼気迫る、勇気ある発言です。この学者さんは私と全く同年齢。私は学者じゃないけど、私なりに頑張ろうと思いました。
なお、別サイトにこの方のご子息(年齢不明)が書き込んでいて、大略「ウチでは普通のオヤジですが、本当に一生懸命仕事をして、本当のことを語っているので是非聞いてやってください」という趣旨の発言をしていて好感が持てます。
家族が自分の仕事の社会的な価値を誰よりも分かってくれる時、お父さんは本当に震えるほど幸せを感じるのです。
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ヒロシマ・デー

 最もよく書かれた参考資料や良心的書物を読めば、そうはっきりとは書いていないものの、「原爆投下は日本を降伏させるために必要ではなかった」ことは容易に読み取れると思う。どんなに必要でも、すごく有効であっても使ってはならないものを、必要もないのに使用したアメリカの責任は今でも消えないと私は思っています。
 66年も経って、トルーマンの野望説とか、トルーマンの性格に起因する不正確な大統領決定であったとか言う「新説」が提起されているようですが、完成したら日本に落とすことは、投下の1年も前から、しかも米英で合意していて、トルーマンはローズヴェルトが確定した路線を踏み外さなかった、という線はいささかも動揺するものではないでしょう。これは難関校レベルの世界史B受験知識となりうるほど明白な史実です。
 中継画像の原爆ドームバックの水面は元安橋より北の元安川。水面の高さに降りられるように改修されたのは最近の土木工事です。あの日、爆風が中心線を吹き抜け、欄干が左右に落下した元安橋から、皮膚を失った人々が水を求めて身を投げ、水面が見えないほどのご遺体が漂っていたと聞きます。若い皆さんも是非一度ヒロシマを訪問してください。資料館を見学すると、ある種の「人生観が変わる」体験をしたことが分かります。
 「原発は爆発しない」とは何百回も繰り返されたウソでしたね。「原発は核爆弾のように瞬間的な核連鎖反応爆発は決してしない」が正確で、それは本当です。でも、水素爆発や水蒸気爆発はするのです。すでにヒロシマ原爆の29.7個分の核物質が環境に放出されたそうです。
 折れ曲がった有名な電波塔の先端部を毎朝、毎夕、見て、ピンクのバクが食べてくれる悪い夢じゃなくて、これは現実なんだとおもい知らされます。

いっしょに祈って?!

 月曜の朝、どうやらいつもの私鉄は計画停電で動かないもよう。わが家はかなり郊外にあるので、みごとに運休部分にかかっていますねえ。朝一でバスで旧国営鉄道の駅まで行くしかなさそうです。
 原発は大変なことになってます。非常用発電機が津波で流されちゃったもようですね。これ、自然災害を甘く見た設計ミスです。

 アメリカ映画『チャイナ・シンドローム』はジェーン=フォンダが実年齢より遙かに若い駆け出しニュースキャスターの役で登場(綺麗だけどムリがありすぎ)、名脇役俳優のジャック=レモンがヒーローで好演しました。が、しかしこの作品は高い問題意識に反して冗長で分かりにくい作品でした(と私は思う)。公開後1年もたたない時期に、映画の設定とほぼ同様の事故が実際に起きました。それがスリーマイル島事故です。
 ところで、プチ炉心溶融が起きているそうですが、全く冷却できないとどうなるのでしょうか?聞きかじりの知識ではこうなります。

(心が不安定な方は、この先は読まないこと)
 これは、まだ一度もそうなったことはありませんが、もし完全な炉心溶融状態になると、燃料棒と燃料ペレットが溶け合ったどろどろの液状物質が炉心格納容器の底にたまります。もはや制御棒は何の意味もありません。たぶん制御棒も溶けちゃうかも。その液状物質の温度は2千度以上。原爆と原発の本質的な差は、燃料の濃度です。原爆はほぼ100%であるのに対し、原発の燃料はどんなに頑張ってわざとやっても絶対に核爆発しない濃度に作られているのです。低濃度の燃料がペレット状に固められた固形物で、特殊合金製の燃料棒に詰められてるから制御可能なので、溶けて液体状になったら比重に従って沈殿するので部分的に濃度が上がり臨界に達するのを阻止できないし制御できない。温度は上昇します。連鎖反応が自然に終わるには何ヶ月もかかります。
 鉄の融点は約千五百度でしたね。いくら特殊合金製でも3千度近い液状物質を何時間封じ込めておけるでしょう。やがて炉心格納容器の底を破り、直下のぶ厚い特殊な鉄筋コンクリートと接触します。これも最終的にはひび割れてしまうでしょう。高温の液状物質は地層を降りて行きます。そして、わが国の場合は必ず地下水がありますから、これと接触したとたんに水蒸気爆発を起こします。地表には直径数百mのクレーターができ、たいていいくつもの原子炉が並んでいるので、それらも破壊して大量の死の灰を拡散させます。
 チェルノブイリでさえ、これは阻止しました。広大な地域の核汚染と作業員の大量被爆という犠牲を払って。だから、今私たちは生存しているのです。尊い犠牲を無にしてはなりません。

 この液状物質が、もし地下水脈に遭遇しないと、どんどん沈下して、アメリカの場合は地球の反対側はチャイナなので、そこまで達するだろうというアメリカン・ジョークからチャイナ・シンドロームと言うらしいです。

 今回も絶対に阻止できるだろうと信じています。信じるしかありません。庶民にできることは、平静を保ち、祈ることだけ。
 でもね、炉心溶融(メルトダウン)がプチじゃなくてフルで起きると「人類滅亡」に近い って、みんな知ってた?知る権利があるような気がするんだけど。この記事が当局により削除されるようだと、ホントにやばいことになっています。
 
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Author:鈴木先生
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